秋場所優勝に大手の照ノ富士はどんな性格?膝の怪我は大丈夫なの?

スポーツ

大関・貴景勝を上手投げで下して12勝目を挙げ、単独トップを守っている横綱・照ノ富士。初制覇を狙う平幕・妙義龍と優勝を争うことになりました。

照ノ富士と言えば、過去膝の怪我の悪化や病気等から、大関→序二段まで落ちてしまいました。

そこから復活する過程で考え方や相撲の取り組み方等に変化があったそうです。

現在の性格や、膝の怪我の状態が気になったので調べてみました。

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照ノ富士のプロフィール

照ノ富士の基本情報や、戦歴等をまとめました。

  • 所属部屋:伊勢ヶ濱
  • 本名:杉野森 正山
  • 出身:モンゴル ウランバートル
  • 生年月日:1991年11月29日(2021年9月26日現在29歳)
  • 身長:192cm
  • 体重:184kg
  • 生涯戦歴:421勝237敗80休(62場所)

参考:日本相撲協会HPより

モンゴルでの本名は、ガントルガ・ガンエルデネと言いますが、2021年に日本国籍を取得し、名字を「杉野森」としました。

同じモンゴル出身の奥様と、2018年に結婚し、今年結婚式を挙げています。

2015年に大関に昇進しましたが、怪我や病気による負け越しや休場が続いて西序二段48枚目まで陥落しました。そこから大関復帰・横綱昇進を果たしました。

当時は引退を考えたそうですが、親方から「まずは怪我をなおしてやってみろ。引退はそれからでも遅くない」と引き留められたことや、降格後も支えてくれたタニマチの存在が、復活の背景にありました。

ただそれ以上にすごいのは、本人の精神力の強さだと思います。順調に昇進して、高みを経験していただけに、そこからの転落は相当辛いことであるのは容易に想像できます。普通の人なら心が折れそうなものですが、そこから復活し、横綱にまでなったのですから、すごいです。尊敬します。

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照ノ富士はどんな性格?

大関時代は上げ膳据え膳で、身の回りの世話も付け人がすべてやってくれていたのが、新弟子さながらの境遇となったことで、本人の性格や取り組みも変わったようです。

「大関時代はとにかく傲岸不遜、強気一辺倒。肩で風を切るオレ様キャラだった。それが天国から地獄だからね。相撲の怖さを知り、苦労を重ねただけに、精神的にも成長したんだろう。今は自分の弱い部分も認めた上で、『自信をもってやるだけです』と前向きになっている。以前のような蛮勇とは異なり、稽古に稽古を重ねた上で確固とした自信に満ちている。相撲ぶりも昔とは違う。以前は肩越しにまわしを取りにいったり、下がりながら投げを打つなど、力任せの強引な相撲が多かった。それがヒザのケガもあってか、きちんと踏み込んでまわしを狙うようになった。

出典:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/276784/4

大関時代は性格もイケイケで、相撲の取り方も力任せだったようですが、苦労したことで、謙虚さを身につけ、堅実な相撲を取るようになったのですね。

結果的には、照ノ富士にとって自身の更なる発展のために必要な試練だったのかもしれません。

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問題の膝はもう大丈夫なの?

着実な相撲を重ね、横綱への復活を果たした照ノ富士ですが、例の膝が完全に治ったわけではないようです。

現在も、両膝にサポーターを巻いて相撲を取っています。

23日の新関脇・明生との戦いで、照ノ富士は敗れています。

右の外掛けで体勢を崩され、棒立ちになったところを、下手投げで仕留められました。

膝に爆弾を抱えている力士にとって“一本立ち”が一番、怖い。照ノ富士も右足で踏ん張った時、違和感を覚えたかもしれない。最後は諦めたかのように土俵を割った。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/da9ce7192addfb1849fa9b8b0302257903c880b4

やはり、まだ膝は弱点のようですね。

再び故障しないよう、気をつけて相撲を取らなければならない難しさがありますね。

まとめ

大関昇進後、怪我や病気が重なり、転落した照ノ富士。そこから周りの支えや本人の努力により、徐々に実績を積み重ねる中で、謙虚さや堅実な相撲を身につけていきました。

まだ膝に爆弾を抱えていると言われており、油断できませんが、故障せず秋場所優勝できることを期待しております。

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