日本出身で米国籍の真鍋淑郎・米プリンストン大学上席研究員(90)らが、ノーベル物理学賞を受賞することになりました。
真鍋先生の自宅やご家族、日本人のノーベル賞歴代受賞者について気になったので、調べてみました。
真鍋淑郎先生プロフィール
真鍋先生のプロフィールについてまとめました。
生年月日:1931年9月21日(2021年10月5日時点90歳)
出身:愛媛県宇摩郡新宮村
国籍:アメリカ合衆国
学歴:新宮尋常高等小学校→愛媛県立三島中学校(現・愛媛県立三島高等学校)→東京大学理学部地球物理学科→東京大学院博士課程修了
1958年アメリカ国立気象局(現・米国海洋大気庁)に入り、後に主任研究員になりました。後にアメリカ合衆国国籍を取得しています。
1968年からプリンストン大学客員教授を兼任され、1度帰国していますが、再渡米し、プリンストン大学研究員に転じました。
90歳になられても、米国で現役で研究を続けているなんて、すごいですよね!
ちなみに、淑郎(しゅくろう)という名前から、同僚や学生から「スーキー」と呼び親しまれているそうです。なんだか可愛いですね。
真鍋先生の自宅はどこ?
残念ながら、自宅の正確な位置は出てきませんでしたが、研究員として所属しているプリンストン大学がある、ニュージャージー州に住んでいることがわかっています。
詳しい場所がわかりましたら、お伝え致します。
真鍋先生のご家族
奥様がいらっしゃるのは判明していますが、お子様がいらっしゃるのかは現時点では不明です。
今後、判明次第お伝え致します。
意外!実はパソコンが使えない
世界一スーパーコンピュータを使っていると言われている真鍋先生。
実はパソコンが使えず、キーボードも人差し指で打っているのだそうです。
ZOOMも使えず、取材の際も奥様に設定してもらったというエピソードも。
高度な研究をしているのに、パソコンが使えないとは意外ですね!
日本人の歴代ノーベル賞受賞者
日本のノーベル賞受賞は2年ぶりで、外国籍を含め計28人となりました。
歴代の受賞者はこちらのとおりです。(外国籍含む、敬称略)
1949年 湯川秀樹(ノーベル物理学賞)
1965年 朝永振一郎(ノーベル物理学賞)
1968年 川端康成(ノーベル文学賞)
1973年 江崎玲於奈(ノーベル物理学賞)
1974年 佐藤栄作(ノーベル平和賞)
1981年 福井謙一(ノーベル化学賞)
1987年 利根川進(ノーベル生理学・医学賞)
1994年 大江健三郎(ノーベル文学賞)
2000年 白川英樹(ノーベル化学賞)
2001年 野依良治(ノーベル化学賞)
2002年 小柴昌俊(ノーベル物理学賞)
2002年 田中耕一(ノーベル化学賞)
2008年 小林誠・益川敏英(ノーベル物理学賞)
2008年 南部陽一郎(ノーベル物理学賞)
2008年 下村脩(ノーベル化学賞)
2010年 鈴木章・根岸英一(ノーベル化学賞)
2012年 山中伸弥(ノーベル生理学・医学賞)
2014年 赤崎勇・天野浩・中村修二(ノーベル物理学賞)
2015年 大村智(ノーベル生理学・医学賞)
2015年 梶田隆章(ノーベル物理学賞)
2016年 大隅良典(ノーベル生理学・医学賞)
2017年 カズオ・イシグロ(ノーベル文学賞)
2018年 本庶佑(ノーベル生理学・医学賞)
2019年 吉野彰(ノーベル化学賞)
2021年 真鍋淑郎(ノーベル物理学賞)
こんなにいらっしゃるなんて、日本人として誇らしいですね。
ノーベル経済学賞はまだ誰も受賞していないので、今後に期待ですね!
まとめ
真鍋淑郎先生のプロフィールや、住まい、家族、日本人のノーベル賞歴代ノーベル賞受賞者をまとめました。
真鍋先生に関して追加の情報があればまた更新します。
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